南アジアの熱帯の沼地に原生し、剣のように細長い、光沢のある葉が特徴です。マレーシアやタイ、インドネシアの米料理やブディングの香りづけにこの葉が使われています。東南アジアの食品を扱う店に行けば生のものが手に入ることもありますが、買ったら冷蔵庫に保存して1~2週間のうちに使いきるようにします。乾燥した葉を短く切ったものも売られていますが、生のものに較べると香りにやや欠けるようです。 花からはエッセンスがとれてキューアウォーターまたはスクリューパインエッセンスと呼ばれて市販され、インドでは肉料理やピラフなどに使われています。
乾燥した葉
このまま料理に加える
生の葉
直接料理に加えても、シロップで少し煮てから水気を切って使ってもいい。 これを加えると料理に緑の色がつく
キューアウォーター
パラのような繊細な香りがある
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