南西アジア原産の落葉樹で日本でもおなじみ。熱帯および亜熱帯全域で栽もされています。光沢のある葉と、美しいオレンジレッドの花と、ベージュから赤みがかった大きな実が特徴です。味は甘いもの、日ずっぱいもの、すっぱいものなど種類によって異なりますが、収れんみのある果汁を含んでいます。すっぱい種類のものは種を天日干しにして料理のつけあわせに使うといいでしょう。ほのかな酸味をおびた香りと、独特の甘ずっぱさが料理をひきたてます。北インドではアナーダーナと呼ばれ、すりつぶしてチャツネやカレー、パンやベストリーの中身、炒めた豆や野菜などに酸味料として使っています。
乾燥した種
レーズンを赤黒くしたような感じ
果実
皮は堅くて食べられないが、たくさんの種は、甘くておいしい果肉に包まれている
生の種
中近東 東やトルコ、イランなどではサラダのつけあわ わせにしたり、ハマスやタヒーナと呼ばれる るペーストやデザートに使う
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