レモングラス

レモングラス ・ゼドアリー レモングラス・ 東南アジア全土に生える、ススキのような背の高い植物で、根元がふっくらと丸みをおび、 葉をちぎって揉むとレモンのようなさわやかな香りがします。東南アジアでは茎の根元の部分を料理に利用し、タイ、マレーシア、インドネシア料理になんともいえない独特の魅力的な味わいを加えています。西洋のスーパーマーケットでも生のレモングラスを見かけることがあり、 またオリエンタルショップでも生や乾燥したもの、粉末などのレモングラスが売られています。 スレイというインドネシア語の名で出ていることもあります。家庭でも比較的簡単に育てることかでき、少し根の残っているものを選んで購入し、水栽培にするとすぐに根が生えてくるので、大きめの鉢に植え替えてやります。また、最近は苗をおいてある園芸店もあるようです。 Cymbopogon citratus 薄緑色の業は細長く繊維質で、根元は丸みをおびています 生の茎 茎は肉が厚く繊維質で、長ネギよりも少し長め。細かく切ってそのまま料理に加える ドライストリップ 干したレモングラスを、くるりとカールした断片に加工してレモンの皮のように見せたもの 乾燥した葉 堅く繊維質で、香りはあまりない 粉末 ほんの少量をそのまま料理に加える 植物について 分布:熱帯アジア原産で、現在はアフリカや南アメリカ、オーストラリア、フロリダ、カリフォルニアなどでも生産されています。 特徴:密生して群生する多年生の植物で、 くて日当たりがよく、ときどき雨の降るような気候を好みます。砂混じりの土壌で育ったものからは多量の精油がとれます。 収穫:3~4カ月おきに収穫します。 香りと味:レモンにも含まれているシトラールという成分を含み、人工のレモンフレーバ一を作るのに使われます。乾燥したレモングラスの香りには生のもののさわやかさがないので、生のレモングラスが手に入らないとき には、レモンバームというハープやレモンのる皮を使うといいでしょう。 のにむいています。 利用法 料理:東南アジアではごく一般的に使われている材料です。ホールやスライスをコンソメスープに入れたり、ペースト状にしたものをほかの材料と混ぜてシチューに入れたりします。煮ても繊維が残るので無理に食べずに風味づけとして使った方がいいでしょう。ガーリックやエシャロット、チリ、生のコリアンダーなどと相性がよく、これらのスパイスと一緒に魚貝や鶏肉、豚肉の料理の味つけをす 37 薬用:昔はおなかの張りをやわらげるのに色われ、また鎮静剤としても使われていましたその他の利用法:水蒸気蒸留してとれる精は香水の材料に使われます

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